The Dragon Scroll

Be just and fear not.

2006-01-01から1年間の記事一覧

模様替え。

しばらく、南国チックなデザインを使用していたのですが、 はてなキーワードが自動リンクされていないのに気付いて 再度変更。今度は、和で。

10gがもたらす福音(9)〜フラッシュバックの新機能(2)。

フラッシュバックテーブル 外部参照制約など、変更に伴うデータ整合が問題となる場合 フラッシュバックテーブルを使用する。フラッシュバックテーブルの実行。 1行管理を有効化する alter table 表名 enable row movement 2フラッシュバックテーブルの実行…

アジャイルの4つの価値

アジャイルマニュフェストが定義する有名な4つの価値。 http://www.agilemanifesto.org/ Individuals and interactions over processes and tools Working software over comprehensive documentation Customer collaboration over contract negotiation Re…

10gがもたらす福音(8)〜フラッシュバックの新機能(1)。

フラッシュバック機能について。 フラッシュバック問い合わせ フラッシュバックバージョン問い合わせ(新機能) フラッシュバックトランザクション問い合わせ(新機能) フラッシュバックテーブル(新機能) フラッシュバックドロップ(新機能) フラッシュバックデ…

10gがもたらす福音(7)〜フラッシュリカバリ領域。

まずは、フラッシュリカバリ領域について。 これは、新たなバックアップ格納先のディスク領域のことである。 格納先としてこの領域を設定できるファイルは以下のとおり。 イメージコピー バックアップセット アーカイブREDOログファイル フラッシュバックロ…

過去私が残した宿題=XP

最近、XP(eXtreamProgramming)に関して、調べています。 すっかり市民権を得て、今更?と思われる方もしれませんが、 私にとっては、ちょっとした宿題なわけで…。 XPが日本に登場した際は、相当のインパクトがあったことを 覚えています。 2001年当時、私は…

10gがもたらす福音(6)〜自動UNDO管理と表領域新機能(2)。

自動UNDO管理 8のロールバックセグメントの時代から随分進化してきた、UNDOに関する 新機能です。 UNDOセグメントが上書き可能になるのは、トランザクションが終了した 後、さらに、UNDO保存期間を経過した後である。 (ちなみにUNDO保存期間は、UNDO_RETENT…

情報サービス企業、4つの分類。

情報サービス業の企業はいくつかに分類することができる。 その一つの分類の仕方として、資本関係による分類がある。 外資系 ユーザ系 メーカ系 独立系 以下、私の実体験を元にした考察。 外資系 本社が海外になる企業、日本法人。 名前を挙げると、日本でも…

誰もがアーキテクト。

昨今のアーキテクトの安売りは、どうかと思う。 ITSSを導入しているSIベンダー各社は、アーキテクトという職種を 設定している。 私がかつて実際に見た、アーキテクトの定義は、単なるインフラ屋だった。 そんなアーキテクト誰がわざわざ目指すのだ。 しかも…

ITSSにみるアーキテクト。

私にとって、アーキテクトという言葉にはそれなりの 思いがある。 ITSSに定義されたITアーキテクトという職種についての 考察。 ほとんど流行らなかった、ITSSバージョン1では、 アーキテクトについて、以下を実施するものとしている。 −戦略的情報化企画 …

10gがもたらす福音(5)〜SYSAUX表領域と表領域新機能。

SYSAUX表領域 10gで新たに追加された表領域の1つ、それがSYSAUX表領域。 表領域としては、SYSTEM表領域のように必須。 そして、SYSTEM表領域の補助表領域が位置づけ。 具体的には、AWRやEMのリポジトリを格納するための領域。 データベース作成時に最低240MB…

10gがもたらす福音(4)〜SQLチューニングアドバイザ。

SQLチューニングアドバイザについて。分析要素は次のとおり 統計分析 対象のオブジェクトについて欠落している統計情報がないか、分析する。 SQLプロファイリング 実行計画の間違いを排除するための情報を収集する。 アクセスパス分析 索引を使用することで…

ジェネラリストか、スペシャリストか。

良く、面談や面接で問われるのが、 「マネジメント系を目指すのか?技術系を目指すのか?」 私にとっては、難しい質問です。 両方、必要と思いますから、どちらか一方という選択ができません。 同じような質問に、 「ジェネラリストを目指すか?スペシャリス…

10gがもたらす福音(3)〜ADDM。

AutomaticDatabaseDiagnosticMonitor(ADDM)について。 ADDMは自己診断エンジンの機能のことである。 AWRスナップショットが、MMONによって作成されたときに 自動的にADDMは起動される。 起動されたADDMは最後の二つのスナップショット間を診断する。 AWRスナ…

謙虚さ。

私が大切にしているものに"謙虚"さがあります。 仕事でも私生活でも根底にあるものと思っています。 これがなければ人と人とのつきあいなんて破綻する。 謙虚さは、自省の念から生まれる気持ち。 謙虚さに欠けている時は、きっと自分を省みていない。 それは…

10gがもたらす福音(2)〜AWR。

本日は自動ワークリポジトリについて。AWRとは、自己チューニング等を目的に定期的に収集された 情報のこと。 収集される統計情報のレベルはSTATISTICS LEVEL パラメータによって異なる。 BASIC…統計情報は収集しない TYPICAL…デフォルト。通常必要とされる…

時間を限らない。

帰宅が遅いと、寝るのも遅くなってどうもいけません。 やりたいことは沢山ありますが、時間は非常に限られている。 優先度を付けてこなすしかないのだろうけど、時間を最初から 限るたくないこともある。 延々と考えてみたいことや調べたいことがあるわけで…

Seasarを取り巻くモノ。

その他のセッションの感想です。 JBoss jBPMとSeasar2との連携 JBossは、個人的に熱いので、このセッションを選択しました。 講師の方は、日本HPの方ですね。 日本語の活字情報の少ないjBPMについて、詳解され、 とても良かったです。 ただ、最初のセッショ…

SeasarConference2006Autumn

本日は、法政大学で開催された、SeasarConferenceに参加して 来ました。 先月から楽しみにしていたイベントの一つです。 http://event.seasar.org/sc2006autumn/ 私が、観賞したセッションは次のとおり。 1 Seasar2.4(講師:ひがやすを氏) 2 JBoss jBPM…

10gがもたらす福音(1)〜新しいEnterpriseManager。

DBCA管理オプション EnterpriseManagerは、10gでWebベースとなった。 Grid ControlとDatabaseControlという2種類の管理タイプが 用意されている。 GridControl 複数の管理対象サーバを一元管理するために使用する。 管理対象サーバーには、OracleManagem…

プロってなあに。

仕事のプロってなんだろう?と思うようなことがあって、 手にした本がこちら。プロフェッショナル原論 (ちくま新書)作者: 波頭亮出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11/07メディア: 新書購入: 5人 クリック: 64回この商品を含むブログ (63件) を見る こ…

転職を振り返る。

久しぶりに懐かしいメールが届いているのを見て、転職活動を していた頃を思い出しました。 以前、転職の時にお世話になったキャリアコンサルタントの 方からの、ご挨拶のメールです。 当時もかなり忙しい毎日だったのですが、今思い出すと とても懐かしい思…

久しぶりの日記。

毎回久しぶりになってきた。 毎日書いている方は凄いと思いますね。

システム開発の未来(3) 〜エンジニアの未来

ITアーキテクトという職種は、エンジニアにとって一つの救世主と なるかもしれない。 まさに、上流も下流も熟知していなければならない職種だろう。 単なる上級プログラマーでも、 単なる上級設計SEでもない。 システムのアーキテクチャをデザインする。…

システム開発の未来(2) 〜上流と下流

上流工程>下流工程という認識が、SE>プログラマーという認識を 生んでいる。 SE単金として扱うため、上流工程の単金は高い。 そのおかげで、お歳を召されたSEでも、上流工程を受け持つことで 単価が見合うようになる。 自然と、下流工程は、新人か、…

システム開発の未来(1) 〜超えられない壁

営業が案件を受注し、SEが顧客から要件を聞き出し、システムを 開発する。 試験工程を終え、リリースに至って、売上が計上される (途中、トラブルを起こしつつ解決しながら)。 こうした、SIビジネスはこれからも続いていくんでしょうね。 SIにかかる…

業務システムモデリング練習帳 業務システムを効果的に設計するための精選45題

新幹線に乗って、帰宅する時に読みきりました。 最も後半はナナメ読み。 前半で、三要素分析法について、整理されています。 システム開発の上流工程に携わる方が、初めに読まれる一冊としても オススメ。

バランスが重要。

エンジニアとは"職人"であり、その最大の関心事は、仕事であり そのプロセスと成果であると、私は考えています。 システム開発は、一人ではできない。 小規模な仕事であれば、納期どおりに一人でもできるかもしれない。 しかし、基本的には、チーム(組織)で…

ファシリテーターの定義

ファシリテーターとは、何か? 人によっては会議の単なる進行役のことかもしれませんね。 ファシリテーターなんて、テクニックに依存した議事進行役だと。 私が、考えているファシリテーターは以下のとおり。 問題や物事に関する難しさを軽減し、そのチーム(…

Web2.0時代のケータイ戦争―番号ポータビリティで激変する業界地図 (角川oneテーマ21)

Web2.0時代のケータイ戦争―番号ポータビリティで激変する業界地図 (角川oneテーマ21)作者: 石川温出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/10メディア: 新書 クリック: 34回この商品を含むブログ (25件) を見る番号ポータビリティ制度施行が目前にせまった今…