The Dragon Scroll

Be just and fear not.

2009-01-01から1年間の記事一覧

デブサミ2010の参加募集が始まっています。テーマは、"世界は変わった。開発の現場はどうか?"

デブサミ2010の参加募集が始まっています。 世界は変わった。開発の現場はどうか? Developers Summit 2010 テーマは、"世界は変わった。開発の現場はどうか?"です。経済、政治の転換を指して、"世界が変わった"という ことですが、今年ほど、この環境の変…

XP祭りは2002年から続く、日本の伝統的なお祭りです。

XP祭り2010の実行委員を募集し、そのキックオフを1月20日に開催致します。 1月20日 XP祭り2010実行委員会キックオフ(東京都) XP祭りはこれまで、XPJUGスタッフを中心として運営してきました。 祭り2009終了後、スタッフで話し合った結果、次の祭り、XP祭り20…

その一歩を踏み始めてから、DevLOVE2009を開催するまで539日。

12月12日、DevLOVE2009Fusionを開催しました。 2008年6月21日に、たった2人でその一歩を踏み始めてから、DevLOVE2009を開催するまで539日。 このような奇跡の一日を迎えられたことが非常に感慨深いです。 http://www.machoup.jp/devlove2009/ 開催にあたって…

Shall We Fusion ?(4)自分と人との、自分と自分との、橋をかける。

この時間があったからこそ、完全に止まっていた私が、自分の足で動けるようになった。 月と、それを指すための指の話。その話を聞いたのは、東京に移ってきて初めてのデブサミ、2007年のことだ。 このセッションは、今でも忘れることができない。この時間が…

Shall We Fusion ?(3)今までは気がつかなかった、自分との出会いもある。

交わるときが、来た。 ライ麦畑のエントリが書かれたのはもう、1年以上も前のことだった。 このエントリが書かれた頃、私は、DevLOVEでアジャイルプラクティスの読書会を開催していた。 社内に閉じていたコミュニティが、社外を巻き込み始めた丁度そんなタイ…

Shall We Fusion ?(2)人と人が出会うことで、何かが生まれる。

ここへ、帰ってきて、やってもらいたい。 DevLOVE2008Bridgeから1年が経つ。今年開催するDevLOVE2009が、コンセプト以外にDevLOVE2008から継承していることが 1つだけある。 それは、思いもよらぬことだった。 今年の夏、こんぴろさんから、DevLOVE2008のワ…

Shall We Fusion ?(1)橋がかかれば、往来が生まれる。

それからだった。私は、アークランプの虜になった。 今年は忘れられない年になる。 そのきっかけとなったのは、yusukeさんといっしょに開催した、デザイン思考のワークショップだった。 "システム開発で、何を作るのか?" この問いに対する解を、誰も持って…

彼が大切にしていることを、私が大切にしている場所で話してもらった。

彼に対しては、いつの頃からか、ある感覚を持つようになった。 私と彼は完全に同世代で、生業もソフトウェア開発で、同じくとしている。 コミュニティを通じて知り合って、懇意になった。そういう仲間は他にもいる。 だが、彼に対する感覚は人とは違うものが…

SIerのジレンマ

経済環境悪化の影響はIT業界には遅れてやってくると言います。ユーザ企業のシステムに対する投資 マインドが低下することは、SIビジネスが縮小することに他なりません。 こういう状況下でSIerはどのような戦略を取るべきなのでしょうか。 とにかくどのような…

98番目の知るべきことを作ろう

97本のジュンク堂トークセッションに行ってきました。 トーカーは、鈴木雄介さんと、伊藤直也さん、小野和俊さんの3人。思っていた以上に、話を聞いていて ワクワクする時間となりました。ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと作者: 鈴木雄介,Richard…

デザイン指向のワークショップ#2開催

10月17日、ほぼ1ヶ月ぶりにデザイン・ワークショップをやりました。 前回は、フローモデル、シーケンスモデルの作成を集中してやっています。 デザイン・リベンジでワークモデルの作成をリベンジ - papandaDiary - Be just and fear not. 今回は、覚悟を決め…

発注者と利用者の異なる視点

何年かぶりに、一人で映画を見てきました。 織田信長の安土城を職人たちが心を組んで(作品に出てくる言葉。良い言葉ですね)作り上げる という物語。主人公は、作事の総棟梁、岡部又右衛門と、それを支える職人たち。 http://katen.jp/ 大事なことを最初に書…

好き者は勝手に発想して行動を起こす −社内SNSに必要なこととは何か−

社内SNSとして、SKIPを利用しています。 http://www.openskip.org/ja/ 私が、中途入社する前から運用が始まっていたので、少なくとも3年から4年は運用が続いている ことになります。社員のほとんどが、参加登録はしているといいますから、SNSのスケールとし…

自分の脳が生み出すものを信じてみる

あれこれと、やらないといけないだろう、ということを考えていて、ひとつのことに思い当たった。 システムを作るにあたっては、気にするべき、さまざまな要素がある。 システムを作るに限らず、何かを表現したり、何かを生み出したりする際には、その過程に…

情熱を持続させるための戦略とは何か。

たまには、じっくり話をしましょう、ということで、萩本順三さんとお酒を飲みに。 場所はもちろん鳥一代です。当然ですね。せっかくなので、仲間も招いて。 この日の収穫はなんと言っても、木村さんが萩本さんのサインを手に入れたことに尽きる。 要求開発の…

考えることと、感じること

自分の定めたルールにのみ従って生きている、という人はおそらくいないでしょう。 私たちは、仕事でも生活でも、他者から提供されるフレームにも則って動いています。 何も考えずにフレームに則ることはある意味で楽です。 ただ、それでは、その行為を他者で…

祭りに届いた花。

DevLOVE関西で、fkinoさんから唐突に贈られてきた花。 こんなサプライズ、格好良すぎ :-) DevLOVEの話なんて、ひとこともしていなかったのに。ありがとうございます。

感謝と向き合えた日。

9月26日、大阪でDevLOVEを開催しました。 DevLOVE関西2009MIRAI はてぶではdevkan2009のタグで、 twitterなら#devkanで当日の様子がどんなものだったか伝わると思います。 まず最初に、講演者の方々、運営・準備を担った方々、そして、土曜日にも関わらず参…

デザイン・リベンジでワークモデルの作成をリベンジ

9月13日、デザイン・リベンジを開催しました。なぜ、リベンジかは、こちらにて。 ユーザはユーザビリティに対価を払うか。 - papandaDiary - Be just and fear not. 前回、特に上手くいかなかったワークモデルの作成を中心にワークを行いました。 参加者は、…

私個人のミッションは、3人の方にお礼を言うことです。〜DevLOVE関西2009MIRAI〜

9月26日、西中島南方のクロノスさんの会議室をお借りして、DevLOVEを開催します。 DevLOVE関西2009MIRAI 〜開発の明日について話し合おう!〜 関西でこういうイベントを開催できることを感慨深く思っています。 東京に来て、3年半。大阪にいた頃は、コミュニ…

イイ感じのチームとはどんなチームか?〜アジャイルチームワーキンググループ〜

9月10日、アジャイルチームワーキンググループの第2回定例会を開催しました。参加者は20名弱。 このワーキンググループの活動を始めるにあたって、1つの仮説を立てている。 これまで、チームに対して取ってきた行動、考え方と、組織に対して取ってきた行動、…

それが私の恩返し〜 XP祭り2009 〜

9月19日は、XP祭り2009でした。 9月19日 XP祭り2009 ~ XP10周年:ソフトウェア開発から日本が変わる ~(東京都) 参加された方(参加できなかった方も)、講演者のみなさん、どうもありがとうございました。 スタッフとしての仕事もせずに、自分のLTの準備を…

自分たちが向かうべき未来を見つめる。

9月18日、社内でLT+ダイアログのイベントを開催した。 イベントの名前は、PRISM TALKS。 "これが私の進む道"というテーマで、数名がLTを行い、その後参加者も含めて、このテーマで グループディスカッションをするというもの。参加者は30名弱。 この場で何を…

9/19はXP祭り2009

9月19日 XP祭り2009 ~ XP10周年:ソフトウェア開発から日本が変わる ~(東京都) 申込人数がなかなか伸びない時期がありましたが、現在は100人を越える方に申込を頂いてます。 ありがとうございます。 席は、まだまだ余裕があります(9.13時点)。というか、…

プレゼンテーションzen

プレゼンテーションzen作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合出版社/メーカー: ピアソン桐原発売日: 2009/09/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 51人 クリック: 927回この商品を含むブログ (186件) を見る自分のプレゼンが、次に向かうべ…

主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント

「これは、私の仕事じゃない。」 という言葉が口から出るとき、自分が被害者意識の悪循環に陥ってないか、立ち止まってみた方がいい。 被害者意識とは何か、おそらくこの本以上に分かりやすく説明したものはないだろう。主体的に動く アカウンタビリティ・マ…

もっと楽しみたいと思ったとき、その場を作るのが、その人にとっての最速。

主催していたり、運営に関わっているコミュニティでいくつかイベントや勉強会を企画しています。 何かしら、興味を覚えるものがあれば、是非参加してみて下さい。 DevLOVE 直近では(既に満席となっていますが)アジャイルな見積りと計画づくりの読書会を企…

なぜ、「たとえ世界が終わろうとも、僕はビルドをケイゾクする。」なのか。

そろそろ、次の企画が近づいてきたので、 9月8日 DevLOVE 「アジャイルな見積りと計画づくり」読書会#1 1ヶ月前に開催したCI勉強会について。 7月29日 たとえ世界が終ろうとも 、僕はビルドをケイゾクする。(東京都) 勉強会の詳しい内容は、こちらを、否、こ…

「社内勉強会を開こうの日」−勉強会という場が持つ可能性はやはり面白い。

社内勉強会をやっていて、何が嬉しいかって、新しい出会いがあることでしょう。 昨夜開催した社内のRIA勉強会で知り合った若者二人が実に面白く、個性的だった。 一人は、Lispを志向する若者で、もう一人は私より余程デザインに詳しい若者。この二人との出会…

類似するデザイン製作とソフトウェア開発

デザインのワークショップで知り合った、デザイン製作会社の方に、その仕事の内容を聞いた。 デザイン製作の世界は私にとっては未知の世界なので、どういうものなのか、とても興味がある。 未知の世界と、自分の世界とが繋がることで、新しい発見があるので…