The Dragon Scroll

Be just and fear not.

2008-01-01から1年間の記事一覧

僕たちは、その場に、DevLOVE(デブラブ)という名前をつけた。

イベントや、セミナーに参加していて、虚しい思いをしたことがある。 参加セミナーが、意に反して、製品宣伝セミナーだったとき。 数時間を費やしたが、何も響くものが得られなかったとき。 高尚な、ありがたそうな話を聞くことができた。 −だけど、この話は…

より現場に近い野戦病院でありたい。

会社やコミュニティを超えて、 現場と現場を繋ぎたいという思いを込めて、「Bridge」。 「DevLOVE2008Bridge」という場を作ろうと思い立ったのは、 この業界が変わるわけがないと、言う人はまだいるだろうか。 - papandaDiary - Be just and fear not.で 書…

コミュニティは、野戦病院なんだと思う。

僕たちの仕事はなかなか生易しいものではない。 日常的にトラブルとの戦いを強いられる。そのトラブルの発生元は 様々で、自分が招いたものもあれば、他人が招いたものもある。 何かと戦っている感覚に捉われる時がある。得てして、人の作り出す 思い込みや…

裏コンセプトは、結婚式

今年に入って、すぐに、 田町で、開発者のイベントを開催したいと思った。 名前は、TamachiKaigi。 でも、そのときは、形にすることができなかった。 まだ、そのときじゃなかったんだろうなぁ。 TamachiKaigiという名前にはならなかったけど 今日17日、これ…

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

2004年に出た本。『ザ・チョイス』と一緒にたまたま 購入した。ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか作者: ケン・ブランチャード,ジェシー・ストーナー,田辺希久子出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2004/01/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入…

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

ゴールドラット博士の新作。ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!作者: エリヤフ・ゴールドラット,岸良裕司,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/11/08メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 38回この商品を含むブログ (93件) を見る監訳は、…

オブジェクト倶楽部2008忘年会

オブラブ忘年会の申し込みが開始されていたので、申し込んだ。- 第11弾2008忘年会ふと見ると、LTのチェックボックスが付いていたの、チェックして タイトルを入れて、LTの概要を埋めた。 当選するといいなぁ。 ところで申し込み、submitするときに確認画面が…

第23回XPユーザー会のお知らせ

45 みんなに知らせる アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣 - はてなキーワード 第23回XPユーザー会が開催されるよ! 今回のテーマは 【タスクかんばんシミュレーション】 〜 ゲームで学ぶタスクかんばん 〜久々のワークショップで…

clipp使い始め

clippを使い始めた。 http://papanda.clipp.in/ tumblrで同じことはできるのだけど、こちらの方が好き。 タグ機能と、動きが軽いのが良い。 clipから乗り換えようっと。

上流工程UMLモデリング

上流工程UMLモデリングを読み始めて、中腹まできた。 これはいい本。積んでたのが勿体無い。上流工程UMLモデリング作者: 浅海智晴出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/08/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (8件) を見る考…

京橋アジャイルに参加することにした。

関西アジャイルナイトという、イベントが11月24日に開催されます。 http://projectfacilitationproject.go2.jp/wiki/index.php?kansai_agilenight_08 3連休の最終日。 関東組にとってはこの日程設定は、きつい。というか、参加無理だろ。 私も、完全にスルー…

強いチームとは、どんなチームだろうか。

「強いチーム」とは、どんなチームだろうか。 チーム解散前に、このことを、しばし考えていた。 たとえば、今回の私のチームは、方式設計がメインミッション だったのだが、全員が持っていた共通認識は、 「球拾い」だった。 華々しく、要件定義を行う業務チ…

久々にアクションラーニングを開催した。

『質問会議』という本があります。質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?作者: 清宮普美代出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/09/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 82回この商品を含むブログ (35件) を見る内容は、…

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント

『Manage it!』を読んだ。 読むのに時間がかかった。なんでだろ…。Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント作者: Johanna Rothman,でびあんぐる出版社/メーカー: オーム社発売日: 2008/10/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 15…

CCPMから、CCPFへ。

CCPMというプロジェクト管理のための方法論がある。 CCPMに関する原典はこちら。クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?作者: エリヤフゴールドラット,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2003/10/31メディア: 単…

アジャイルプラクティスは2回、奇跡を起こす。

東京に出てきて、初めて参加したXP祭り2006。 そもそも、私は、XPというのは、開発者の自己満足だと思っていた。 開発を楽しいものとしたいのは分かる。そうありたいと思う。 しかし、それだけでは何か置き去りにしてはいないかと感じていた。 最初、XP祭り2…

チームの解散。

頭が痛い・・・。 新宿で、ひたすらビールを飲んでいた。 埼玉の自宅に帰る頃にはすっかり冷めているんだけど、 頭痛とけだるさは残っている。 今日は、プロジェクトの要件定義フェーズの打ち上げを行った。 最初はうちのチームだけで飲むつもりだったが、最…

刷のレベルって、何冊売れたら、一個上がるんだろうね。

アジャイルプラクティス、第5刷突入だということで、 おめでとうございます。 『アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣』の第5刷見本誌が届いた - 角谷HTML化計画(2008-10-19) アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発…

社内の勉強会で、アジャイルレトロスペクティブズを読み始めた。

社内の勉強会で、アジャイルレトロスペクティブズを読み始めた。アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き作者: Esther Derby,Diana Larsen,角征典出版社/メーカー: オーム社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 10人 …

TOC-CCPMをソフトウェア開発に適用せんとする会の勉強会を開催しました。

TOC-CCPMをソフトウェア開発に適用せんとする会、Change The Rule! (略してCTR)の第一回勉強会を11名で開催しました。 お集まり頂いたみなさま、ありがとうございました。 この会は、「TOC-CCPMの知恵を、ソフトウェア開発で活かせないか、 活かすためには …

メールを書くのをやめた理由。

メールを書いたり、さまざまな人に対して根回しをして、 今日もコードに触らなかったな、なーんて一日を終えたとき、 自分たちがやっていることは、本当にベストなものなのだろうかと ふと思った。 担当者、自分たちのチームにとっては最適となる動きを とっ…

IBMが開催するXP祭りに行ってきた。

IBMがアジャイルアジャイル言い出したので、真意を聞きに行ってきた。 http://www-06.ibm.com/jp/software/rational/events/rsdc/session.html Rational Software Development Conference(以下RSDC)です。 大変な賑わいです。1200人も来てたそうです。 IBMの…

この業界が変わるわけがないと、言う人はまだいるだろうか。

社内で、アジャイルプラクティスの読書会を開いている。 今日は、その第四回。 アジャイルプラクティスをみんなで読んでいて、感じるのは、 現場には現場のプラクティスが既にあるということ。 その知恵を共有することで、新たな気づきを生むことができる。 …

これは、言及せずにはいられない。

SI

ライ麦畑で子供が落ちないように見張るだけの簡単なお仕事に戻ってはどうか?明日、書く*1 書いた。 この業界が変わるわけがないと、言う人はまだいるだろうか。 - papandaDiary - Be just and fear not. *1:自分は、明日、書くことに意味がある

新規事業企画、その後。

社内で活動していた、新規事業企画の中間審査があり、 もろくも選ばれることはなかった。 悔しい。 私の出した企画は、事業の創発というよりは、現事業の 改善に近いため、本来の趣旨と外れていた感は否めなかった。 しかし、新事業を考えれば、考える程、今…

Teedaか、SAStrutsか。

今の仕事でSAStrutsを採用することを決めた。 TeedaとSAStruts、いずれを取るか、8月いっぱいをかけて チームで検討してきたが、結果、SAStruts。 チームで、両方ともサンプルを用意してもらい、眺めてみる。 今回のプロジェクトの開発規模は、かなり大きい…

ミニノートを、買いませんでした。

PCを新調しました。 最近のミニノートの動向は、本当に目が離せない。 最初に、心を魅かれたのは、HP2133だった。 HP2133は、解像度が良い。1280×768は他のミニノートでもまだ無い。 キーボードは実際に打ってみたが、他のミニノートと比べてダントツに 打ち…

MA4の出品締め切りが近づいている

MA4の出品締め切りが近づいてきている(9/16)。 まだ、モノができていない。非常に、危険。 ただ、新PC(X61を購入した)が我が家にやってきてから 非常に進みが良い。これまで、鈍重なPCを我慢して使ってきた自分が アホとしか言いようがない。 自分のPCを…

TOC-CCPM勉強会「チェンジザルール」を新しく立ち上げました。

TOC-CCPM勉強会を新しく立ち上げました。 この勉強会は、当面の目的として、 「TOC-CCPMの知恵を、ソフトウェア開発で活かせないか、活かすためには どうしたらいいか。」を考えていきます。 第一回の集まりは近日開催します。チェンジザルール#1 ○内容 ・TO…

XP祭り2008LT五輪、終了。

講演者の方、参加者の方、スタッフのみなさま、お疲れ様でした。 そして、ありがとうございました。 今年のXP祭りは、考えさせられました(主に運営について)。久々にLTのスライドを上げてみる。 http://www.slideshare.net/papanda/ltdd-for-xp2008-presenta…