The Dragon Scroll

Be just and fear not.

チーム

チームの脳を1つにしない。

発端 プロジェクトマネジメントの勉強会というか事例発表の場を、開きたいと思ったのは、2009年のことで、 とあるコミュニティの飲み会で、幹事のkentさんと話をしていたときだった。 kentさんとの関係は4年以上までに遡る。多様な武器を御持ちのkentさんだ…

アジャイルチームワーキンググループの立ち上げ

直近の仕事で、あるチームの変化を目の当たりにしました。 かつて、そのチーム内は不協和音で満たされていました。お互いを信頼するような気持ちは消え失せて いたように見えました。チームの仕事の完成度も決して高くはない。むしろ課題が山積みになって い…

チームタイプ4つの基本形

稼ぐチームのレシピ作者: キャメルヤマモト出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2004/01/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見るこの本によると、チームタイプ基本形は4つに分けられる*1。 和・仲…

チームに必要な2つの状態

昨年から、開発の現場をもっとワクワクする場にしたいなと思って、DevLOVEという活動を 始めました。現場は厳しいだけでも、楽しいだけでもない。もっともっと自分たちはイイ仕事が 出来る。より良い方法を学び、それを実践していく。DevLOVEというコミュニ…

会社にビジョンは必要か?

会社にビジョンは必要か? 先週の金曜日に有志で集まって、そんな話をした。ここで集まった有志というのが人数の多さもさること ながらメンツが凄かった。社内でも尖がってる人たち*1がそこにいた。 普段なら、こういう熱い場にきそうも無い人もいる。彼らを…

朝会の悩み

朝会(あるいは昼会、夕会)というのは、おおむねチームで開いているのではないかと思う。 朝会の司会は誰が行っているだろうか。リーダーか、チーム全員の持ち回りか。 私の場合は、これまで自分(リーダー)が担ってきた。私より上位レイヤの人を含めた朝会で…

チームの未来地図を描こう。

4月に入って、新たなミッションの元、チームを組んだ。 このチームの、キックオフミーティングのために資料を作っていて、ふとこの本に書かれていたことを 思い出した。ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング 5人のチームを上手に導く現場リーダー…

強いチームとは、どんなチームだろうか。

「強いチーム」とは、どんなチームだろうか。 チーム解散前に、このことを、しばし考えていた。 たとえば、今回の私のチームは、方式設計がメインミッション だったのだが、全員が持っていた共通認識は、 「球拾い」だった。 華々しく、要件定義を行う業務チ…

チームの解散。

頭が痛い・・・。 新宿で、ひたすらビールを飲んでいた。 埼玉の自宅に帰る頃にはすっかり冷めているんだけど、 頭痛とけだるさは残っている。 今日は、プロジェクトの要件定義フェーズの打ち上げを行った。 最初はうちのチームだけで飲むつもりだったが、最…

感情の海で溺れてしまう前に。

id:everpeaceさんが翻訳された、The Core Protocolsの記事を読んだ。 [ 技術紹介 ]The Core Protocols〜チームワークの最強兵器〜 | オブジェクトの広場 チームで仕事をすることは、綺麗ごとばかりではない。 状況が混沌の度合いが増すごとに、苛立たしさが…