2007-01-01から1年間の記事一覧
IT企業とSI企業を明確に分けて考えたとき、疑問に思うことがある。 それは なぜIT企業にはできて、SI企業にはできないんだ ということ。 IT企業が手がけているサービスや試みに対して、なぜSI企業は 無縁であり、あるいは無関心なのか。 ここでいう、IT企業…
SI企業は、請負開発の場合、顧客から案件を受注し、人月ベースで 見積もりを行い、開発を行っていく。 当然、原価を抑えることができたら、その分収益は増える。 如何にして、原価低減を行うかが、肝になる。 開発のコストは、ほぼ人件費である。 そのため、…
ちょうど、XP祭りを境にして、デスマに突入したため 長らくBlogを放置してきた。 が、そろそろ、再開。 私が手がけたデスマプロジェクトの振り返りも ぼちぼち行っていかないと。 あまりにもダメージの大きいプロジェクトだった。 そして、まだ、続いている…
最近、読んだ本たち。マインドマップから始めるソフトウェアテスト作者: 池田暁,鈴木三紀夫出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/06/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 21人 クリック: 352回この商品を含むブログ (38件) を見るこれはとてもお勧…
忙しい日々の隙をつくようにして、TOC思考プロセスのとある勉強会に 参加した。 そこで、とあるSIerの役員の方との会話で、考えたこと。 それは、 『人の意識は、何にも囚われることのない、本来自由な存在である。 それにも関わらず、自分の所属する環境や…
ブログを更新したのを機会に、XP祭りについて検索をしていると、 沢山の方々が、XP祭りについてブログで言及して下さっていた ことを改めて知った。 そして、その中で、何人かの方は、私の発表についても 感想を書いて下さっていた。 ひとつひとつ読みながら…
XP祭り2007が、9月1日に開催されました。 いつの間にか、開催からすでに2週間近く経っているわけですが、 ついこの前のことのように思えます。 私は、一スタッフとして、一発表者として参加しました。 以下、当日の発表資料の(だいぶ)調整版です。
人は、自分のスピードでしか変われないと誰かが言った。 そもそも、変化を恐れ、現状を維持する方を無意識に選択 しているのかもしれない。 今が変わることによって、自分が傷つくことになるかもしれない。 あるいは、現状得られている満足感を損なうことに…
今、社内版デブサミを終え、一人京浜東北線で帰路についている。 春先からこっち、デブサミのようなカンファレンスを社内で開催せんと準備を進めてきた。 そういうイベントがこれまで開催かれることはなかったらしい。 私はこのイベントで変化を起こしてみた…
iPhone 衝撃のビジネスモデル (光文社新書)作者: 岡嶋裕史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/05/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (102件) を見るiPhone良いですねぇ。あのマルチタッチパネルはかなり Coolですねぇ。まだ通…
リーンソフトウエア開発?アジャイル開発を実践する22の方法?作者: メアリー・ポッペンディーク,トム・ポッペンディーク,平鍋健児,高嶋優子,佐野建樹出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2004/07/23メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 98回この商品を含むブロ…
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もう随分時間も経ってしまいましたが、情報処理技術者試験の データベースを取得しました。 試験当日、これ以上居ても、時間のムダなので 帰ろうかと思うくらいデキが悪かったのですが、奇跡的に 合格していました。点数は合格ラインぎりぎりでした。 データ…
リーンソフトウエア開発?アジャイル開発を実践する22の方法?作者: メアリー・ポッペンディーク,トム・ポッペンディーク,平鍋健児,高嶋優子,佐野建樹出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2004/07/23メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 98回この商品を含むブロ…
新しく別のブログを始めました↓ http://papandasan.seesaa.net/ 一つのブログで、全てのテーマについて、 一緒に考えていくのは、一つ一つの中身が薄くなるような気が していました。 というわけで、ファシリテーションや、アクションラーニング、 コミュニ…
色々な方が薦められていたので、気になっていた一冊でした。プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」作者: 岡島幸男出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/03/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 42回この商品を含むブログ …
「滝に打たれて、心はアジャイル」 この言葉がずっと頭から離れていない。 オブラブで平鍋さんがアジャイル開発元年というセッションで使った言葉です。 滝というのは、ウォーターフォールのこと。 アジャイルが良い、アジャイルをやりたいと心では思いなが…
見たことが無いものを見る。 聞いたことが無いものを聞く。 読んだことが無いものを読む。 やったことがないことをやる。 あ、良いかも?と思ったことは、行動に移す。 あ、良いかも?と思った言葉は、口に出す。 何のために、行動を起こすのだろう?いつも…
フューチャリスト宣言 (ちくま新書)作者: 梅田望夫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/08メディア: 新書購入: 15人 クリック: 170回この商品を含むブログ (680件) を見る 僕がグーグルが賢くしてやんるだよ。 本書の前半に出てくる、梅田…
久々のエントリです。 連休前が異様に忙しかったので、書く暇がありませんでした。 連休に入ると、間もおかず帰省し、概ね平穏な日々を 送っていました。 今日で、私の連休も終わり。 つい先日、仕事をしていてふと気付いたのですが、 仕事のやり方というの…
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド作者: Bruce A. Tate,角谷信太郎出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2007/04/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 53回この商品を含むブログ (119件) を見る熱い本です。 私…
椿正明氏による、DOA(TH法)の講義を拝聴してきました。 法政大学のエクステンションカレッジが組んだ公開講座で、 全十二回です。 第一回目は、分析・設計方法論の骨格と題して、この長い連続講義の サマリを説明したものでした。 以下、その講義を受けた感…
極力、お客様やパートナさんのところに乗り込むことにしている。 現場の雰囲気が好きというのもありますが、やはり、最前線で 得られる情報量と質が違うというのが、その理由。 そこでは、表情を見ることができる。 例えば、週一回程度の進捗会議で、数字を…
プロジェクトが進む中で、多種多様な問題が、あふれ出すことが ありますよね。 例えば、 「パートナの進捗が遅れている。」 これは、「だれそれの何々が良くない」というタイプの問題です。 これに対して何らかのアクションを起こさなければ事態は 悪化して…
今週買った本たち。勿論読むのはこれから。Java Expert #01作者: Java Expert 編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/03/29メディア: 大型本購入: 6人 クリック: 14回この商品を含むブログ (21件) を見る不定期刊なんでしょうけど、Java専門誌です…
デスマに至る要因として考えたのが、次の二点。 脇の甘い、要件定義。 ステークホルダー間のコミュニケーション不足。 本日は、後者の方について考えて見ます。 プロジェクトに関わる人々をあげてみましょう。 まずは、顧客。 一口に顧客とっていも、様々で…
一週間なんて、あっという間ですね。 もう、AL実践会から、一週間経過したんですから。 最近、また忙しくなってきて、なかなか辛い時期に なっています。 システム開発は、どうしても、設計工程以降も 仕様の変更や、新しい要求が発生することがあります。 …
土曜日、アクションラーニング実践会に参加してきました。 10時から17時までの1日がかりのセミナーです。 場所は、渋谷。 そもそも、私はアクションラーニングのことを、 全く知りませんでした。 今回、参加した理由は、社内のファシリテーション勉強会で、 …
DIコンテナと言えば、SpringFW、S2Containerが 思い浮かんできます。 そこに、Googleが新しいDIコンテナを加えたそうで。 GitHub - google/guice: Guice (pronounced 'juice') is a lightweight dependency injection framework for Java 6 and above, broug…
エンジニアマインド Vol.3作者: エンジニアマインド編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/03/14メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る次号からは隔月発行になるようですね。 まだこれから読むところですが、…