JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド
- 作者: Bruce A. Tate,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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熱い本です。
私は、一気呵成に読み終えた後、Rubyに対する熱い思いが
湧き上がりましたね。
色々な立場の方に、読んでもらいたいです。
Javaに傾倒している方が読めば、きっと、反論したくて
ウズウズするのでしょうね(怒り狂ったりするのかな)。
Javaに懐疑を抱き始めている方が読めば、きっと、RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発
を次の日に、買いに走ることでしょう。
Rubyに恋心を抱き始めている方が読めば、きっと、その淡い感情は
濃密なものに変わることでしょう。
Railsに陶酔している方が読めば、きっと、酔いつぶれて、
ろれつが回らなくなることでしょう。
Rubyを知らないマネージャの方が読めば、きっと、次の日に
部下の若い子に、意気揚々と聞くことでしょう。
「なぁ、Ruby(ラビー)って知ってるか?」
Rubyを知らないお客様が読めば、きっと、次の日に
御用聞きの営業を呼んで、問い詰めることでしょう。
「なんで、うちのシステムはRubyで作ってないんだ?」
アジャイルな開発を夢想する方が読めば、きっと、夢が
夢でなくなることに気が付くでしょう。
私のように。