The Dragon Scroll

Be just and fear not.

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

熱い本です。
私は、一気呵成に読み終えた後、Rubyに対する熱い思いが
湧き上がりましたね。
色々な立場の方に、読んでもらいたいです。


Javaに傾倒している方が読めば、きっと、反論したくて
ウズウズするのでしょうね(怒り狂ったりするのかな)。


Javaに懐疑を抱き始めている方が読めば、きっと、RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発
を次の日に、買いに走ることでしょう。


Rubyに恋心を抱き始めている方が読めば、きっと、その淡い感情は
濃密なものに変わることでしょう。


Railsに陶酔している方が読めば、きっと、酔いつぶれて、
ろれつが回らなくなることでしょう。


Rubyを知らないマネージャの方が読めば、きっと、次の日に
部下の若い子に、意気揚々と聞くことでしょう。
「なぁ、Ruby(ラビー)って知ってるか?」


Rubyを知らないお客様が読めば、きっと、次の日に
御用聞きの営業を呼んで、問い詰めることでしょう。
「なんで、うちのシステムはRubyで作ってないんだ?」


アジャイルな開発を夢想する方が読めば、きっと、夢が
夢でなくなることに気が付くでしょう。
私のように。