The Dragon Scroll

Be just and fear not.

ミニノートを、買いませんでした。

PCを新調しました。


最近のミニノートの動向は、本当に目が離せない。
最初に、心を魅かれたのは、HP2133だった。
HP2133は、解像度が良い。1280×768は他のミニノートでもまだ無い。
キーボードは実際に打ってみたが、他のミニノートと比べてダントツに
打ちやすい。
ハイパフォーマンスモデルあれば、メモリを2G積んでおり、非常に
心強い。
問題は、Vistaであること。それを動かすにはしんどい、
VIA C7®-M ULVをCPUとして採用していること。
私は、何があってもVistaを使う気は無い。Vistaは親の敵に近い。
HP2133には、ダウングレード権がついているが、外付けドライブの手配などが
面倒で、結局Vistaを使い続ける気がして。諦めることにした。
HP2133は、後継機に今後とも期待をしたい。


次に、気になったのが、AspireOne。
そろそろ、店頭で見かけるようになりました。
そうそう、ミニノートメーカには、とにかく店頭で売っていないのをまず
なんとかして欲しい。いつ行っても、EeePCか、工人舎しかなくて、
実物を見れないため、どれにするかなかなか判断ができなかった。
AspireOneで魅かれたのは、120Gの豊富なHDD容量と、破壊された価格、
そして、何よりもOSがXPであること。
一方、タッチパッドが非常に悩ましい。ボタンが左右についている。
HP2133も同じような形をしているがAspireOneはさらに、
使いにくいように感じた。というわけで、AspireOneもスルー。


AspireOneの次の候補で、買う寸前にまで追い込まれたのが
WindNetBook。
10インチ(1024×600)という画面の広さ。
80GというHDD容量も申し分ない。メモリは1Gだが、もう一基刺せる空きが
ある。これは他のミニノートには無い魅力。
OSは無論XP。
正直言って、買わない理由がなかった。
しかし、これが、またまったく売っていないのだ。どういうこと?
やる気ありますか?
もし、土砂降りの雨が降る、8月のとある日、秋葉原で、
WindNetBookが売っていたら、私は迷わず、購入してたはず。
ただ、結果的には、売ってなくてよかった。
そのおかげで、X61を買うことができたのだから。


結局、自分が欲しかったのは、そこそこ使えるノートPCではなくて、
ほぼメインとして使えるノートPCだったんですねぇ。