ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか
2004年に出た本。『ザ・チョイス』と一緒にたまたま
購入した。
- 作者: ケン・ブランチャード,ジェシー・ストーナー,田辺希久子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2004/01/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平易に答えてくれるのが、この本だ。
組織にしろ、チームにしろ、個人にしろ、ビジョンは
必要だろう。そして、ビジョンを口にするからには
この本は、必読と感じた。名著だ、これ。*1
本の表紙にもなっている、「FULL STEAM AHEAD!」は、
南北戦争の南軍、ファラガット将軍のもの。
「機雷なんてくそくらえ、全速前進」
ファラガット将軍の言葉。
なぜ、この言葉が、ビジョンの本に出てくるかというと、
登場人物がこんな会話をしているからだ。
「『全速前進!』という言葉には、向こう見ずに危険に飛び込んでいくというニュアンスが
あるのじゃないかと思って」
「いや、その反対だ。むしろはっきりした目的をもち、その実現に一生懸命取り組み、
きっと実現できると自分を信じる−つまり『ビジョン』をもつことによって
どんな障害があろうと断固として前進していくという意味だよ」
ところで、このフレーズ、どこかで聞いたことがある。
4 機雷がなんだ!全速前進!
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣 - はてなキーワード
それが正しいことならば、勇気を出して行動をしなければならない。
*1:たぶん、私が読んでなかっただけで、名著の誉れ高かったんだろうなぁ。恥ずかしい。