The Dragon Scroll

Be just and fear not.

転職を振り返る。

久しぶりに懐かしいメールが届いているのを見て、転職活動を
していた頃を思い出しました。
以前、転職の時にお世話になったキャリアコンサルタント
方からの、ご挨拶のメールです。


当時もかなり忙しい毎日だったのですが、今思い出すと
とても懐かしい思いがします。


今年の2月から4月ごろの話です。
仕事は、3月末カットオーバーを迎える大きな案件と、自分が
抱える案件とが重なっており、非常に忙しい時期でした。
その上で、転職活動ですから。


忙しさの限界に迫る、精神と肉体は、どこまで頑張れるか!
みたいな感じでしたね。
ただし、絶対に転職しなければ、明日はない!という訳では
無かったので、そのあたりは気楽な部分もあったのですが。


最近は、職歴も履歴書も電子でOKのところもありますし、
仲介屋さんのサービスで、紙に落とす必要もない場合も
あるので、その部分では楽になったのかもしれませんね。
手書きで書くことは少なくなったのかな。


会社を辞めてから、転職活動をするのはあまり薦められませんね。
日常は大変なことになりますし、後ろめたさもあるかも
しれませんが、やはり、在職中にやるのがベスト。


というわけで、面接の日程調節が命になります。
この調整が一番難しいのではないでしょうか。
なにせ、昼間は働いていますから。


私の場合、自分の時間をかなり自由に使うことができたので、
このあたりも、以前ほど苦しめられることはなかったですね。
もっと以前の転職では、デスマ真っ只中のPJで、客先常駐で、
活動をしていましたから。
逆に言うと、そんな状況でも出来るということです(w


さて、転職をしてみて、今はどうなったのかというと…


ぼちぼちというところでしょうか。
満足しているわけでも、辞めたいというわけでもないですから。


正直なところ、転職前に描いていた自分の"思い"は、ほとんど
実現していません。


このまま、自分の"思い"とは異なるが、この流れに乗るか、
それとも本来の自分の"思い"を取り、そのための行動を取るべきか
悩んでいた時期がありました。


しかし、結論は、やはり後者の方です。


自分の"思い"を実現するために、会社を変わり、住まいまで
引越ししましたから。この上、最近は、実家の抱える問題もあって…。
そうまでして、転職という道を選んだのです。


自分の"思い"も大切にしなければ、本末転倒になりかねません。


ですから、転職をする際は、転職する前も勿論大変ですが、
転職した後も、相当重要で、目的を見失ってはいけないと
思う次第です。