SQLチューニングアドバイザについて。
分析要素は次のとおり
統計分析
対象のオブジェクトについて欠落している統計情報がないか、分析する。
SQLプロファイリング
実行計画の間違いを排除するための情報を収集する。
アクセスパス分析
索引を使用することで、アクセスパスが改善できるか分析を行う。
不適切な実行計画を使用しているSQLを抽出し、SQL文を再構築する。
運用状況によって、モードがある。
通常の運用…通常モード
分析中の運用…自動チューニングモード
チューニングアドバイザの有効範囲によって、モードがある。
制限モード…統計チェック。アクセスパス分析。SQL構造分析に基づく
推奨事項の作成を行う。
包括モード…SQLプロファイルも含めた推奨事項を作成する。
アドバイザの結果を表示するには。
DBMS_SQLTUNE.REPORT_TUNING_TASK
又は
DBA_ADVISOR_ACTIONS