The Dragon Scroll

Be just and fear not.

go to work

私は、「会社に行く」のではなく、「仕事に行く」ことを意識しています。
何が違うのか?
会社に行くのは、まさに会社という場所に行くことが目的であり、
そこに居ることが大切、ということが言えそうだ。
朝早く起きて、通勤電車で身を削り、会社に到着。
そこでは昨日の続きの仕事が待っていて、着手する。
お昼は適当に食べて、定時を迎えれば、そろそろ帰宅する
算段を考える(周りはまだ働いて帰りにくいなぁ…)。
では、仕事に行くとは?
中心にあるのは、まさに仕事です。仕事が対象であり、目的です。
仕事をこなすための考えを巡らし、段取りをする。
どちらが、望ましいという話ではなく、自分に対する暗示として
います。
「ああ、明日から会社か」(こう思う日曜日ってどうしたってありますから)
なんて日曜日の夜にため息をつくのではなく、
「明日から仕事か。さて、どんな段取りを考えておくか」
という暗示をかけてます。
割りと効果ありますよ。

そこが知りたい最新Webアプリ開発のお作法

そこが知りたい最新Webアプリ開発のお作法 (DB Magazine SELECTION)

そこが知りたい最新Webアプリ開発のお作法 (DB Magazine SELECTION)

DB SELECTIONシリーズは、注目して買っています。
そのシリーズの新刊が、このそこが知りたい最新Webアプリ開発のお作法 (DB Magazine SELECTION)です。
著者はウルシステムズさんです。という訳で、ずいぶん前から
注目していました。
期待どおり、とてもまとまっていて、クオリティは高いと思いました。
しかし、個人的には少し物足りなかったかな…とも。
Webアプリの開発で、Hotになっている話題は何?ということが
知りたい方にお薦めです。

避けて通れないモノ

Web2.0に関する書籍や情報が、溢れてきていますね。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」を皮切りに、Web2.0本が加速度的に
出版されてきているように思います。
こういった現象がおきる、少し前、今年の初め頃まで、私は
Web2.0に関して、避けて通ってました。
そういった考えが出てきたということは、雑誌で知っていたのですが、
「これも新しいマーケじゃないの?」
という懐疑心から、敬遠していました。
いい加減バズワードを追いかけるのもうんざりしていたので。
しかし、今年の2月頃に開催されたデブサミのあるセッションに
参加して、Ajaxを用いたクールなデモアプリを見て、考えが少し
変わりました。
Ajaxを駆使すれば、Webアプリでそこそこのクラサバモドキが
 作れるかも」
Ajax=Web2.0ではないのですが、当時は、Web2.0に対しても
ある種の期待を持つようになっていました。
さて、新しい職場に(転職しますた)移って、のっけの提案が
SNSだったんです。
焦りました。
知らないですもん、SNS
出社したその週に、Web2.0に関する本を買い集めましたよ。
雨後の筍の如き、Web2.0本の中で、厳選し、
Web2.0 BOOK
を購入しました。この本を読んで、Web2.0的な考えが
やっと垣間見えたような気がしました。
そこにあるのは、
「情報の収集」から「情報の発信」へ、
Webの「こちら側」から「あちら側」へ、
Ajaxを用いた、UIの革命、
Wikiを用いた、情報の整理、
Webに対する考え方のパラダイムシフトです。
開発者にとっても避けて通れないシロモノですね。