The Dragon Scroll

Be just and fear not.

Shall We Fusion ?(2)人と人が出会うことで、何かが生まれる。

ここへ、帰ってきて、やってもらいたい。

DevLOVE2008Bridgeから1年が経つ。今年開催するDevLOVE2009が、コンセプト以外にDevLOVE2008から継承していることが
1つだけある。
それは、思いもよらぬことだった。
今年の夏、こんぴろさんから、DevLOVE2008のワークショップからインスパイアされて考えたものをオブラブでやるんだと言われたとき、
こんな嬉しいことはないと思った。
実際には、DevLOVE2008の原型すら残らない、こんぴろ流のワークショップになっていた。それが、"HELP、ME!"だ。
私は、それをDevLOVE2009で再演してもらいたいと思った。ここへ、帰ってきて、やってもらいたい。
こんぴろさんとDevLOVE2009を開催すること、それこそがBridgeとFusionを象徴しているようでならない。
【DevLOVE2009】対話型ワークセッション「HELP、ME!」

kawashimaさんの恐るべきところは、こちらのいつも斜め上を行くところだ。

DevLOVEを開催するようになってから(社内Onlyでやっていた頃も含めて)、一貫して協力してもらっている方がいる。kawashimaさんだ。
アジャイルラクティス読書会のときも、DevLOVE2008のときも、CI勉強会のときも。ネタに詰まったら
kawashimaさん、というわけでは決してない。
しかしながら、DevLOVE2009の言語トークスで、案に反してJava枠が埋まらず、kawashimaさんに
相談したときのことを今考えると、その感覚は否めない。
ところが、kawashimaさんの恐るべきところは、そんな思惑のこちらのいつも斜め上を行くところだ。
今回も、Javaで相談して、まさかCになるとは思わなかった。しかも、後になって、Goを口にし始めている。
次にどんな意外なことを口にし始めるだろうか、いつものことだがわくわくしてたまらない。
【DevLOVE2009】世界一言語トークス 〜C〜

恐れ入ると同時に、とんでもなく嬉しくなった。

今年の5月のことだった。放置していたtwitterをまた使い始めるようになって、"システム思考"のこと
さかんにtweetしている人物に気がついた。
懸田さんだ。
学習する組織のことを話す懸田さんは、いつもXPJUGで会うときの懸田さんとは違う気がした。良い意味で電波を放っている。
学習する組織のことを話せるエンジニアは、私はそれまで、fujiwaraしか知らなかったので、これは新鮮だった*1
それどころか、話(tweet)を聞いていると、懸田さんは、とんでもない知見の持ち主だった。
恐れ入ると同時に、とんでもなく嬉しくなった。普段読んでいる本が被っていたりすると、それだけで
嬉しくなった*2
これは、一緒に何かをやりたい。
そう思って、twitterのつぶやきの中で宙に浮いたままになっていた学習する組織のコミュニティを始めることにした。
私にとっては、とても居心地の良い場所ができたことになる。
XPJUGとは違う切り口で、懸田さんと接するようになって、世界が広がった。SSM(ソフトシステム方法論)のことを知ったのも、
懸田さんからだった。
とある事情があって、懸田さんには、どうしても年内に開催するDevLOVE2009で話をして欲しいと思っていた。
それを引き受けて下さった、懸田さん。ありがとう。
【DevLOVE2009】The Back of "Agile"

*1:その後さらに id:haru01 という恐るべき人物のことを再把握する

*2:これは、恋なのか