The Dragon Scroll

Be just and fear not.

World is ours.

11月6日、GLT、とべとべ、DevLOVEのコラボイベントがありました。
11月6日 GLT×とべとべ×DevLOVE LT祭り ~5分でセカイを凌駕せよ!!~(東京都)
私は諸事情で、渾身会から参加しました。LTをしたので、おいておきます。


このイベントのDevLOVE側の企画者は @quindim だった。
GLTの @yoozoosato さんや、とべとべの @kwappa さんとの思い出エントリは別にあるので
Shall We Fusion ?(3)今までは気がつかなかった、自分との出会いもある。 - papandaDiary - Be just and fear not.
移行勉強会「我々が移行してきたのは、世界そのものだ。」を企画開催しました。 - papandaDiary - Be just and fear not.
今日は、 @quindim とのことについて書く。
以下は、ほぼ、 @quindim のために書く文章であり、他の人が読んでもあまり
面白くないと思う。


彼と出会ったのは、2009年のはじめのころで、確かピーターセンゲの本を読む会で
初めて出会ったように思う。一言二言話をして、すぐに彼が自分と同じ、自重しない男の
匂いがしたのを覚えている。DevLOVEの運営チームに引っ張り込んで、今や
その感覚が正しかったことを、確信している。


2009年のXP祭り後、XPJUGが運営スタッフを募集した際、 @quindim がおそらく手を
挙げるだろうと思って、私が先に、DevLOVEに巻き込んだことも覚えている。
もちろん、意図的に。


それから彼との付き合いが始まって、無難な日々が続いていたところで、
ちょっとした転機を迎えたのは、社内勉強会勉強会の第2回を企画したとき
だったように思う。この企画は、DevLOVEの中で自分たちのやっていることの
「循環を捉える」という意味で、継続的に開催していこうと考えていて、
自分も思い入れを持っていたのだけど。
勉強会カンファレンス2010に参加してきました。 - papandaDiary - Be just and fear not.


彼もまた、彼なりの熱い思い入れを持っていることが分かって、
(どこかでそのことを彼は語っているので、ここでは書かない)
これを譲ろうと思ったんだ。
それまでDevLOVEの企画はほとんど自分で考えているところがあって
なかなか、テイスト*1の違う企画が出来なかったのだけど、これを機会に
DevLOVEもまた変わることになったのだと思う。


彼には2つ感謝したいことがある。
1つは、DevLOVE2009Fusionの時に密かに撮影してくれていたメッセージビデオ。
Fusionの参加者から一言をもらったビデオで、あれを見るたびに私は号泣できる。
世界で1番私を泣かせているのは、あなただ。

もう1つは、感謝というか、嬉しくなるという話。
DevLOVEの旗揚げ時に掲げた、「これを大事にしているんだよ」*2
彼が自分ごととして、語るとき。
私は、コミュニティはクモ的ではなく、ヒトデ的であるべきだと思うのだけど、
バラバラになりすぎて、形を成さなくならないように、触媒のようなものが
必要だとも思っている。
その1つが「これを大事にしているんだよ」という言葉だと思っていて、
その言葉を誰かが信じ、語るというのは、どうやっても嬉しいものなんだ。


ありがとう。
あなたといる日々は、私にとって最高のことです。
これからも、巻き込み、巻き込まれて行って下さい。
きんちゃん。

*1:諸君とか、世界とか

*2:http://www.devlove.org/