諸君 私は越境が好きだ。
諸君 私は越境が好きだ
諸君 私は越境が好きだ
諸君 私は越境が大好きだ
カイゼン・ジャーニーが好きだ
事業会社のジャーニーが好きだ
SIerでのジャーニーが好きだ
フリーランスのジャーニーが好きだ
スタートアップのジャーニーが好きだ
学生のジャーニーが好きだ
叛乱ジャーニーが好きだ
東京で 地方で
現場で リモートで
日本で 海外で
コミュニティで ギルドで
この地上で行われる ありとあらゆる越境行動が大好きだ
前のめりに集ったプログラマーのモブプロが 轟音と共にバックログを吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられたバックログが 受け入れテストでばらばらになった時など心がおどる
フロントエンジニアの操るreact nativeが ネイティブアプリを撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて 燃えさかるプロジェクトから飛び出してきたリニューアル案件をDDDでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
適宜必要な言語で実装されたLambdaが モノシリックアプリを蹂躙するのが好きだ
恐慌状態のPOが 既にPSfitしているサービスに 何度も何度も広告を打つ様など感動すら覚える
敗北主義のマネージャー達に進捗会議で「もう終わってます」とドヤする様などはもうたまらない
泣き叫ぶ新人達が 私が用意した「ふりかえり」とともに
金切り声ともに上がっていくKeepの数々に ワクワクと希望に胸を膨らませるのも最高だ
ポリシーがムダに厳しすぎる現場でオンプレ環境が健気にも立ち上がってきたのをk8sで環境ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
起業家の無茶振りに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった進捗が蹂躙され サービスローンチを延期する様は とてもとても悲しいものだ
JSの新しいフレームワークの波にさらわれて、右往左往させられるのが好きだ
JSの移ろいやすいモジュールバンドラーに追いまわされ とにかくキャッチアップしてないと取り残されるんじゃないかと試し回るのは屈辱の極みだ
諸君 私は越境を 地獄の様な越境を望んでいる
諸君 私と共にあるコミュニティ戦友諸君
君達は一体 何を望んでいる？
更なる越境を望むか？
現れることのない救世主を待ち続けるか？
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な越境を望むか？
(ガガガガ ガガガガッ と手を上げた人達が口々に)
「 越境！！ 越境！！ 越境！！ 」
よろしい ならば越境だ
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で15年もの間 堪え続けてきた我々に ただの越境では もはや足りない！！
大越境を！！ 一心不乱の大越境を！！
我らはわずかに一個旅団 一万人に満たぬ 知る人ぞ知るにすぎない
だが諸君は 一騎当千の越境者だと私は信仰している
ならば我らは 諸君と私で総勢500万と1人の社会となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に未来の味を思い出させてやる
連中に我々のライトニングトークスでの叫びを思い出させてやる
天と地のはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
五千人の越境者 のコミュニティで
現場に火を付けて、燃やし尽くしてやる
「最後の周回を走る カイゼン・ジャーニー執筆者より 全越境者へ」
それぞれの持ち場で頑張れ の状況を開始せよ
越えるぞ 諸君
Don't take this seriously 
よろしいならば戦争だとは (ヨロシイナラバクリークダとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
(このエントリは DevLOVE Advent Calendar 2018 - Adventar の16日目のエントリです)
