The Dragon Scroll

Be just and fear not.

情熱を持続させるための戦略とは何か。

たまには、じっくり話をしましょう、ということで、萩本順三さんとお酒を飲みに。
場所はもちろん鳥一代です。当然ですね。せっかくなので、仲間も招いて。


この日の収穫はなんと言っても、木村さんが萩本さんのサインを手に入れたことに尽きる。
要求開発の白本でも出すのかと思ったら、さすが木村さんだった。

最新オブジェクト指向技術 応用実践―Javaによるビジネスアプリケーション開発モデルと実装技法

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学生の頃に悩みながら読んでいたそうで、木村さんの取り出した本は、実に味わい深い雰囲気になっていました。


萩本さんの正面に座って話をしていると、その熱さがどんどん伝わってくる。
こんな熱い方を、私は知らない。
萩本さんは言った。

情熱を持続させるためには、戦略が必要。
それは何だと思う?


酔いなのか、熱意によってなのか、萩本さんの顔は真っ赤だった。

それは、背伸びをすること。自分に勘違いをすること。
私の場合は、世界を変えようと思うこと。


これは、この前のid:hyoshiok さんの、狂気の話と通じる。
勘違いし続ける、ある種の狂気に満ちた人*1が、何かを成し遂げられるのかもしれない。


萩本さんは、最近、この本に寄稿をされている。

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

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私はこれから読みます。実に楽しみな本です。感想は、また別で。

*1:それは電波と表現しても良いかもしれない