The Dragon Scroll

Be just and fear not.

"度合い"が、お互いの刺激になる。−勉強会カンファレンスのキックオフに参加してきました。

metaconというコミュニティで、勉強会カンファレンスというイベントが企画されていると知り、そのMTGに参加してきました。
Google グループ
このイベントのターゲット層は、主に"勉強会を開催する人々"ということでした。コンセプトや内容は、まだ
白紙の状態で、これから検討していく、という状況。


"勉強会カンファレンス"という企画そのものへの興味もありますが、今回、特に興味を持っていたのは、
"カンファレンスレベルの大きなイベントをどのように作るか"、というプロセスです。
これまでいくつか、大きなイベントを作ることをしてきました。
そこには、自分なりの型が出来ています。では、他の人はどのようにイベントを作るのだろうか、自分の型と
比べてみたい。これからも、こういったものを自分は作っていくから。
また、カンファレンスの準備では、何かしら貢献できるかもしれない。そう思ってMTGに臨みました。


今回は会のコンセプトそのものを話合うことはありませんでした。
とはいえ、自分なりにでもコンセプトが無いと、なかなかコンテンツのネタも出せない。
というわけで、"勉強会カンファレンス"で何を狙うのかを、考えていました。
自分なら3つあるなと。
1つは、"勉強会を開催する人を増やすこと"
開催者を増やして何か良いことがあるのか、という問いには、"選択の幅が広がる"ことが挙げられる。
2つ目は、"コミュニティの価値を知らしめること"
イベントや勉強会によって、学びや、繋がりが生まれる。こういう活動にある価値を多くの人に、
知って欲しい。それによって、運営している人たちもより活動しやすくなる。
最後に、"参加者にとって刺激になること"
そもそも、勉強会の目的や、伝えたいことは、コミュニティによって異なる。コミュニティにいる人たちが
こだわっているところは、尖がっていて、熱い。変態らしさがもっとも強いところ。
それをこそ伝えて欲しい。お互い変態なだけに、おそらく相容れることはない。
しかし、その"度合い"が、お互いの刺激になることは間違いない。


そうか、変態の度合いだ、という結論に達したとき、時間切れ。本日のMTGは終了しました。
私は、なんらコンテンツネタを出せませんでした。面目ありません。
他の方が出しているアイデアは、興味深いものばかり。これは面白いイベントになりますよ。