The Dragon Scroll

Be just and fear not.

そんなエンジニア、きっとたくさんいますよ。

そろそろデブサミ2009の感想を書こうと思ったが、なかなか
思いが浮かんでこない。それはそうだ。
今年のデブサミは、仕事の都合で、一日目のコミュニティLTに参加
しただけで、他のセッションを一つも聴講できなかった。
私には他の参加者が書いた感想ブログを読んで、悔しがることしか
できない。
デブサミには特別な感情を持っている。参加できず、本当に残念でした。


昨年のデブサミに行ったとき、いつものデブサミがそこにあって、
「今年も1年、始まったな」と感じることができた。
一方で、(それだけに)どこか物足りない部分があって、参加するのは
最後になるかもしれないなと思っていた。


今年のデブサミが始まるまでに、id:IWAKIRIさんに会い、デブサミ
込めた思いを知った。そのとき、自分がなぜ、デブサミに特別な思いを
持っているのかに気づいた。知らないうちに、id:IWAKIRIさんの魔法に
かかっていたらしい。
その魔法にかかると、自分が世界を変えられるんだと、思い込めるように
なります。


今年のデブサミで、参加しようと思っていたセッションは以下のとおり。
まず、萩本さんの「開発プロセスの心」。
私の友人が書いたブログを読んでいると、やはり、行くべきだったと
悔しがるしかない。
昼からは、id:yachセッションの会場内お手伝いをやるつもりだった。
同時間帯に、角谷さんのセッションが
あって、2007年以来、電波を受信し続けているので、
これは、もう、今年もいくしかないと思っていたが、手伝う方に
思いなおした。
そして、そのお手伝いもできなかった。無念だ。


その後は、リクルートの方のセッションを聞くつもりだった。
これがまた、後で、友人に聞くと、すばらしいセッションだったという。
残念すぎる。なんとかして、どうにかしようと今、企んでいる。
そして、最後の枠、id:hyoshiokさん司会によるコミュニティLT。
名のあるコミュニティに混じって、新参者のDevLOVEがLTを
やらせてもらえたのは、奇跡だなぁと。感謝します。
というか、DevLOVEのせいで、XPJUGの枠無くなったんじゃないか。すんません。


というわけで、今年は、セッションには、参加できませんでしたが
久々にコミュニティの関係者と会って、話もできて、さらに飲んで、
そのホームな雰囲気に癒されました。
次の日から、また戦場に戻りましたが、どこか、気持ちが違っていて。
この仕事を終わらせようと、腹の底から、力が湧いてくる。
参加できなかったと、書きましたが、参加していましたね、これは。


デブサミに参加したエンジニアが、次の日から、違う目をしている。
そんなエンジニア、きっとたくさんいますよ。
このイベントを作り出した、関係者の方々に、感謝したい。
このイベントが、来年も開催されることを願ってやみません。



追記
そうか、参加しようとしていたのは、開発プロセストラックばかりだ。
コンテンツ委員にしてやられた!