The Dragon Scroll

Be just and fear not.

規模×要件から考える開発手法

開発の規模と、要件の特性から、それにあう
開発の方法を考えてみる。
規模の「大きい」、「大きくはない」の境目は
だいたい、100人月くらいと考える。
100人月を超えると、大きい、
30人月から40人月くらいなら、大きくはない、
とする。
横軸は、要件が変化するか、変化しないか。
他の要素は、ここでは考えない。


要件が変化しない場合、規模の大小に関わらず、
滝の開発を採用する(3,4)。
要件が変化する場合、規模が小さい場合、
アジャイルな開発を行いたいと考える(2)
では、要件が変化し、かつ規模が大きい場合は
何を採用するべきか。
アジャイルな開発?
契約上の問題は、さておき、規模の大きい開発
において、アジャイルな開発は可能なのだろうか。
イテレーションの単位は規模が大きくなると変わるのだろうか。
イテレーションを回すチームの人数はどの程度が良いのか。
まず考えることは、1を分割して、2にすることだろうか。
2と同じやり方を1に適用できるのだろうか。
ビジネス規模が大きい場合に、アジャイルを採用できる
拠り所を見つけられていない。