会社に図書館があってもいいじゃないか。
とあることがきっかけで、会社に図書館を作ることになった。
図書館といえばこちら。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/09/11
- メディア: 単行本
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図書館といっても、よくある(?)、会社の片隅にある
図書コーナーの、少し気が利いた程度のものです。
ただ、バーコードリーダも使って、少しきちんと蔵書管理を
行おうと。もちろん蔵書管理アプリも作ります。
蔵書を、提供したい人が、提供し、借りたい人が、それを
借りるという、シンプルな運用。
それほど大層は話ではありません。
ですが、この企みに、僕は感動すら覚えました。
まず第一に、個人的に本が好きであるということ。
本をきちんと管理していこうという動きに歓迎。
第二に、本がもたらすコミュニケーションに期待できること。
蔵書を提供する人も、借りる人も、社員です。
オススメしている人や、読んだ感想が見える仕組みがあれば
本によって、新しいコミュニケーションが生まれるかも
しれない。
最後に、この企みが、現場から湧いてきて、実際の行動に
繋がったこと。
この企みは、僕が考え出したことではなくて、社内SNSの
一角から、強い思いを持った、他の人が声を上げて
始まったもの。
自分の思いを、表明し、行動に移す。
それに賛同するものは、協力をする。
そんな動きが生まれたことが、とても嬉しかった。
僕は、その思いに全力で答えたいと思いました。