The Dragon Scroll

Be just and fear not.

私は感謝したい。

とにかく、スーツはもう無理だと諦めがつく暑さだった。
7月1日、オブジェクト倶楽部の夏イベントに参加してきた。
午前中は、会社に提出する論文の仕上げに時間をとられてしまい、
午後から、午前中やる予定だった仕事を片付ける。
押し出されて、オブジェクト倶楽部に参加する時間は、
予定よりもずいぶん短くなってしまった。
午後のファシリテーション・グラフィックのセッションのみの参加。


ファシグラといえば、この本。

良い本です。
ホワイトボードの前に立つのを楽しくさせてくれます。


最初に書いた、ショボショボの自己紹介と、最後に書いた
ふりかえりの一枚とでは、明らかに、出来が違う。
表現力が違う。これは、参った。
ワークショップの流れが良かった。この流れに沿っていけば
最後は、意外にも良い感じで表現できるようになっている。
講師のすだち師匠、恐るべしである。


ファシグラの後は、LTに参加。
私も、5分程喋らせて頂きましたが、
終わったときは、しまった感で胸一杯。
この内容は、イベントの空気を読んで無かったかもしれない。
でも、このLTの話は、あそこで、誰かに聴いて欲しかった。
誰か一人でもいい。聴いて欲しかった。


デスマに居て、壊れても、帰ってくることができた。
帰ってきて、まだ、自分のことを信じることができた。
という奇跡を。


どうにも辛い状況になって、心が折れて、やさぐれても、
一時の間、自分の思いを殺してでも、
皮一枚でも繋げて、諦めない限り、
自分の思いは、何度でも、蘇ってくる。


オブラブというイベントを眺めていると、とにかく
笑顔が多い。参加者もスタッフも。楽しんでる。
こんな表情を作ることができるイベントが、
続いていることに、私は感謝したい。