私は感謝したい。
とにかく、スーツはもう無理だと諦めがつく暑さだった。
7月1日、オブジェクト倶楽部の夏イベントに参加してきた。
午前中は、会社に提出する論文の仕上げに時間をとられてしまい、
午後から、午前中やる予定だった仕事を片付ける。
押し出されて、オブジェクト倶楽部に参加する時間は、
予定よりもずいぶん短くなってしまった。
午後のファシリテーション・グラフィックのセッションのみの参加。
ファシグラといえば、この本。
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
- 作者: 堀公俊,加藤彰
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
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ホワイトボードの前に立つのを楽しくさせてくれます。
最初に書いた、ショボショボの自己紹介と、最後に書いた
ふりかえりの一枚とでは、明らかに、出来が違う。
表現力が違う。これは、参った。
ワークショップの流れが良かった。この流れに沿っていけば
最後は、意外にも良い感じで表現できるようになっている。
講師のすだち師匠、恐るべしである。
ファシグラの後は、LTに参加。
私も、5分程喋らせて頂きましたが、
終わったときは、しまった感で胸一杯。
この内容は、イベントの空気を読んで無かったかもしれない。
でも、このLTの話は、あそこで、誰かに聴いて欲しかった。
誰か一人でもいい。聴いて欲しかった。
デスマに居て、壊れても、帰ってくることができた。
帰ってきて、まだ、自分のことを信じることができた。
という奇跡を。
どうにも辛い状況になって、心が折れて、やさぐれても、
一時の間、自分の思いを殺してでも、
皮一枚でも繋げて、諦めない限り、
自分の思いは、何度でも、蘇ってくる。
オブラブというイベントを眺めていると、とにかく
笑顔が多い。参加者もスタッフも。楽しんでる。
こんな表情を作ることができるイベントが、
続いていることに、私は感謝したい。