The Dragon Scroll

Be just and fear not.

仕事

やり方を改善する。

極力、お客様やパートナさんのところに乗り込むことにしている。 現場の雰囲気が好きというのもありますが、やはり、最前線で 得られる情報量と質が違うというのが、その理由。 そこでは、表情を見ることができる。 例えば、週一回程度の進捗会議で、数字を…

それはそうとして。

プロジェクトが進む中で、多種多様な問題が、あふれ出すことが ありますよね。 例えば、 「パートナの進捗が遅れている。」 これは、「だれそれの何々が良くない」というタイプの問題です。 これに対して何らかのアクションを起こさなければ事態は 悪化して…

コミュニケーションレスが招くデスマ。

デスマに至る要因として考えたのが、次の二点。 脇の甘い、要件定義。 ステークホルダー間のコミュニケーション不足。 本日は、後者の方について考えて見ます。 プロジェクトに関わる人々をあげてみましょう。 まずは、顧客。 一口に顧客とっていも、様々で…

要件定義でデスマ化を防ぐ。

一週間なんて、あっという間ですね。 もう、AL実践会から、一週間経過したんですから。 最近、また忙しくなってきて、なかなか辛い時期に なっています。 システム開発は、どうしても、設計工程以降も 仕様の変更や、新しい要求が発生することがあります。 …

googleのDIコンテナ登場。

DIコンテナと言えば、SpringFW、S2Containerが 思い浮かんできます。 そこに、Googleが新しいDIコンテナを加えたそうで。 GitHub - google/guice: Guice (pronounced 'juice') is a lightweight dependency injection framework for Java 6 and above, broug…

Joel Test

Joel on Software作者: Joel Spolsky,青木靖出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/12/01メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 371回この商品を含むブログ (451件) を見るジョエルテストをやってみました。 ちなみに、ジョエルテストとは何か? 「ソフトウ…

ユースケース記述と、その課題。

ユースケースと言えば、何を思い浮かべるか。 私なんかは、まずスティックマンが思い浮かびますね。 稿人形ってやつです。 こいつと、おなじみの楕円を結んだものが おなじみのユースケース図。 しかし、コーバーン本によると、ユースケース図は 後付の図の…

ユースケースを書く上で注意するべきこと。

社内勉強会向けに、ユースケースの書き方や使いどころを まとめていて、気付いたこと。 なお、教本はこれです。ユースケース実践ガイド―効果的なユースケースの書き方 (OOP Foundations)作者: アリスターコーバーン,Alistair Cockburn,ウルシステムズ株式会…

ドキュメンテーションにまつわる問題。

先週の金曜日に、社内勉強会の講師を担当しました。 テーマは、「設計書ってどう書くよ?」 かなり幅の広いテーマだったので、テーマが決まってから どう発表するか、悩んでいました。 事の発端は、「ドキュメントを本当に目的にそって、 作ることができてい…

社内勉強会の開催の難しさ。

社内勉強会は、2月16日で、4回目となった。 4回目は、改めて勉強会のテーマを決める回とし、事前に 告知も行った。 しかし、案に反して人は集まることはなかった。 むしろ過去最小の人数で開催することになってしまった。 その事実を突きつけられ、私は考え…

山ごもりのススメ(実践編)

自ら、山ごもりの効果を確かめるべく、この3連休のうち、2日間を使って 埼玉県秩父に行ってきました。 なぜ山ごもり?はこちら↓ 山ごもりのススメ。 - papandaDiary - Be just and fear not. 宿泊は、秩父の街並みを眼下に望むロケーション|ナチュラルファ…

Yahoo!pipesがスゴイ。

しげふみメモ : Yahoo! pipesを試してみた Yahoo!pipesがスゴイ。 RSSを自分の好きなように、うまいこと加工して、OUTPUTを生み出す、 Plaggerが、既にWebの新しい方向性を打ち出していますが、 Yahoo!pipesは、コーティングレスなPlaggerといったところでし…

バッターは打席に入る前から勝負をしている。

思いもよらぬことにならないための 方策の一つとして、事前準備がどれだけできているかが 重要。 元阪神の野村克也氏の講演を、学生の頃聞いたことがあるのですが、 そこで、心に残ったのが、勝負に対して如何に準備をするか、 という話でした。 例えば、野…

第三回勉強会開催…でも参加できず。

とうとう、勉強会に参加することができなかった。 勉強会のために、仕事を前倒しにして、時間を 確保してきたのですが…残念。 勿論、業務優先です。 勉強会の内容は、Javaフレームワークの変遷に関して。 楽しみにしていたので、とても残念です。 最近調べて…

真野先生による、モデリング研修。

1日半をかけた、モデリング研修に参加しました。 社内の研修だったのですが、真野正氏を、講師として お招きすることを事前に知っていたので、楽しみで 仕方ありませんでした。 真野先生には、モデリング入門書で既に、お世話になっていました。実践的データ…

第二回勉強会開催。

先日(2月2日)、社内勉強会の第二回が無事、 開催されたのですが…。またしても、遅刻です。 15分遅れで参加しました。面目ない…。 今回のテーマは、動画配信でした。 ストリーミング配信に関する仕組みのところが 主に、取り上げられました。 私自身は、動画…

第一回勉強会開催。

熱い思いのたけを、込めた勉強会を開催しました(1月26日)。 どれだけの熱い思いかは、こちらを。 勉強会をやってみたいと思った。 - papandaDiary - Be just and fear not. もう一人の首謀者の思いは、こちらから。 [会社で勉強会を開催するときの色々] http…

勉強会をやってみたいと思った。

忙しい合間を縫って、社内勉強会を立ち上げました。 以前からやりたいと思っていたのですが、思いだけでは、 掛け声だけで、終わりそうな気がしたので、少し計画を 練っていました。 せっかく始めるからには、やはり定期的に、続けられる 勉強会が良いと思っ…

忙中に閑あり。

忙しい日々を過ごしています。 ただ単に忙しいだけであれば、空しくもなりますが、 充実感のある忙しさというのは、転じて、喜びになります。 今はただ、自分の仕事に魂を込める時期と思って、身と心に 鞭を打っています。 東洋思想の言葉に、『六中観(りく…

「幸せなシステム」のつくり方 (システム開発新時代)

「幸せなシステム」のつくり方 (システム開発新時代)作者: 渡部広志,楠徳生出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る幸せなシステムとは何でしょう? 本書には、幸せな…

素敵な家も建てたいし、道具も磨きたい。

徐々にですが、また忙しくなってきました。 日記の更新も、しばらくはゆっくりになりそうです。 普段から、様々な技術を学んだり、本を読んだり、 資格を取ったりするのは、ひとえに仕事で如何に 成果をあげるかのためですから。 本業、というか、本分を忘れ…

WF型でもいいじゃない。

ウォーターフォール(以下WF)型の開発と言えば、 とかく誹謗されがちです。 その理由の一つが、 「工程を後戻りする際のコストが大きすぎる。」 でしょう。 「実際のところ、顧客の要求は要求定義、設計工程以降も 思い出したように出てくるため、後戻りは容…

Javaの新しい局面-JavaSE6。

先日、JavaSE6(Mustang)に関するセミナーに参加してきました。 講師は、横河電機の櫻庭祐一氏。 正直言って、まだSE5(Tiger)も全然追いきれていないのですが、 もうSE6(2006/12/11 リリース)です。SE6のコードネームMustangは野生馬という意味だそうで。 ど…

何をしているのか?

ドラッカーの本を読んでいると、よく3人の石工の話が出てきますね。 どんな話かというと、3人の石工に対して、それぞれ何をしているか 聞いてみたところ、 一人は、 「これで食べているんだ。」 もう一人は、 「国中で一番腕のいい石工の仕事をしているんだ…

誰の趣味?

『データ中心システム入門』の中に出てくる、情報システム≠ソフトウェアという考え。 情報システム≠プログラム。 情報システム≠サーバ。 情報システムとは、人とITによる情報生産・消費のシステムであるという。 それを読んで、師匠のことを思い出した。 昔…

ドキュメントなんていらない?

身軽な旅、重厚なドキュメントは不要であるという考えは、同意である。 顧客が投資する対象はソフトウェアである。紙ではない。 私達Sierがやっていることは、どこまでいってもソフトウェア開発であり ドキュメント開発ではない。 しかしながら。 ドキュメン…

プログラムなんてどうでもよい?

きちんとデータ構造を定義することが、大事で、それをアレコレ、出し入れする 業務アプリケーションのプログラムなんて、極論どうでもいいのかも。 もちろん、データだけあればいいというわけでもない。データは、加工されて、 いい感じで表示してくれる画面…

モデリングを学ぶ際の壁。

モデリング本を読んでいると、いつも思うことがある。 この類いの本は、読んでいるだけでは駄目で、自分なりの図を描かないと モノにはならないと。 それは分かっている。そして、実際に描いてみて思う。 で、コレどうなの? 自分で描いたモデル図である。 …

不便さを味わう。

仕事で、わけわからんちんな、タコなプログラムを読んでいて、思ったこと。 VBやJAVAなんていう素敵なプログラム言語が出来て、それに対する教育がなされ、 広まったことで、発生した問題。 それは、誰でもプログラマな状況では? 開発会社さんと、ある機能…

アジャイルの4つの価値

アジャイルマニュフェストが定義する有名な4つの価値。 http://www.agilemanifesto.org/ Individuals and interactions over processes and tools Working software over comprehensive documentation Customer collaboration over contract negotiation Re…