The Dragon Scroll

Be just and fear not.

17回目のデブサミ。

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 今年もデブサミで話します。

 デブサミがスタートした2003年から数えて、17回目。こうして17回目も登壇の機会を頂き感謝しています。新井さんとカイゼン・ジャーニーをテーマにお話致します。

event.shoeisha.jp

 既に満席となっていますが、当日席が空いていれば入場は最後になりますがセッションを見ることができたはずです。お越しいただけましたら、嬉しいです:)

 今年のデブサミは他にも関わりがあります。

 1日目の最後の枠。エンジニアのおすすめ本を選ぶプレゼン大会「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞(ITエンジニア本大賞)2019」にも「カイゼン・ジャーニー」を引っさげて臨みます。

event.shoeisha.jp

 技術書・ビジネス書大賞2019のベスト10にカイゼン・ジャーニーを選んで頂いたことに感謝致します。このプレゼン大会で、ベスト10からさらに大賞を選ぶということです。応援のほどよろしくおねがいします :)

 もう一つ、ギルドワークスとして企画ブースをつとめます。

エンジニア相談スポンサー

 参加者休憩室にブースを出して、参加者の各種相談に乗る企画を予定しています。キャリアどうしていこう、働き方どうしていこう、技術は、プロセスは、どうしていこうなどなど、この仕事で考えることは尽きません。ギルドワークスおよびDevLOVEコミュニティ、The Agile Guildから相談役をつとめてくださる方を集め、相談ブースに座ってもらいます。どんな顔ぶれ、時間割になるのか、詳しくはまた様々な形で告知するつもりです。デブサミにお越しの際は、ぜひ休憩室、相談ブースまで!

 ところで、長らく、デブサミに参加者、登壇者、コンテンツ委員と関わってきましたが、企業としてスポンサードするのは初めてのことです。2003年大阪からわざわざ東京に来て、ぼっちで参加していた若造は、それ以来何年にも渡ってデブサミの数々のセッションに圧倒され、影響を受け続けてきました。やがて、デブサミの生みの親、デブサミのおっかさんである岩切さんに出会い、デブサミへの思いを共有し合ったのが確か2008年の頃でしたでしょうか。はじめて登壇したのは2010年。忘れもしない事件でした。

 それから、コンテンツ委員のバトンをもらってしばらく委員をつとめました。やがて自分たちの会社を立ち上げると決めて、デブサミを後にしたのでした。そして、2016年に帰還を果たし、総括を行い、2018年、2019年とカイゼン・ジャーニーを旗印としてありがたいことにデブサミに関わり続けています。

 17年。長い年月です。私のソフトウェアづくり人生とほぼ同じ長さになります。デブサミに育てられたデブサミっ子が、ささやかながら恩返しさせていただく。本当にささやかですが自分で企画していて、既に感極まってきています。思い起こせば様々な人から、デブサミの場に限らず、教えをもらい、支援を頂いてきました。いまはただ、17年の間、自分に関わってくださった様々な方に感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございます。