Developers Summit2007に行ってきました。
デブサミに行ってきました。目黒雅叙園です。
http://www.seshop.com/event/dev/2007
この時期になると例年開催されていますが、私は第一回から
ほぼ毎年観に行っています。楽しみなイベントの一つです。
今年は、14日、15日の両日に開催されましたが、私は
15日だけ観に行くことができました。
今年は、少々参加者が少なかったような気がしますね。
いつもはもっと押し合いになるくらいの混雑だったような
覚えがあるのですが。
昨日はどうだったのかな。
ちなみに、通常価格の10%オフで書籍を売り出す、特設
コーナーでは、やっぱり買ってしまいました。
この割引は、地味に嬉しい。
実践 Ajax ―Web2.0アプリケーション開発への手引き
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以下、セッションの感想です。
実践『From Java to Ruby』 〜 血があつい鉄道ならば/走りぬけてゆく汽車はいつかは心臓を通るだろう 〜
朝一のセッションです。
それにも関わらず、相当な混雑でした。
Rubyという言語を、如何に組織に導入を認めさせるか(あるいはこっそりと)、
相当熱く語る、素晴らしいセッションでした。
このセッションを見れただけで、私は満足です。
デブサミ、やっぱり楽しいねと思わせてくれました。
私にとって、Rubyの存在は、講師角谷氏ほどの熱量はありません。
昨年一年は、Railsで熱くなりましたが、今年に入って、やはり
Java(Seaser)かなあと。Javaに回帰しています。
Ruby云々より、とにかく角谷氏のプレゼンが面白い。
高橋メソッドによるプレゼン資料。
角谷氏自身のしゃべくり方、動き。
聴衆を惹きつける魅力がある。
エンジニアは、プレゼンが下手なイメージがあります。
実際、私もからっきしだし、下手な人が多い。
自分のことをさしおいて、
「なんちゅー下手なプレゼンや!」
と心中で勝手なことを言っています。
正確に書くと、プレゼンが上手い下手というのは、
どういうものか、私も専門家的なところはよくわかっていません。
しかし、一聴衆として、言えることが一つあります。
それは、この時間を共有して良かったと思えるか
それとも、時間を無駄にしたと思うか、ということです。
時間こそ、最も大切だと思っています。
時間は、命そのものだからです。
極端な話、セミナーに出席することは、時間を提供・共有する
という行為を通じて、自分の命を差し出しているとも言えます。
それほどのことをしているのです。
角谷氏のセッションは、間違いなく時間を有意義に過ごすことが
できたと言える。
むしろ、朝一に聞くべきではなかったと思う。
なぜならば、それ以降のセッションはひどく普通に思えたからです。
そういう意味で、角谷氏のセッションは私の今年のデブサミを
台無しにしてくれました。勿論、良い意味でですが。
というわけで、本当は、観てきたセッション全ての感想を
掲載しようと思ったのですが辞めにしました。
あまり意味があるようには思えないからです。
O-ONEは、相変わらず、興奮しましたけど。