The Dragon Scroll

Be just and fear not.

最後まで諦めない。

今日は、情報処理試験の合格発表がありました。
私は、プロジェクトマネージャ試験を受験していました。
昨年、何度かチャレンジしていたアプリケーションエンジニアをようやく
取得できたため、今年は、午前試験免除の恩恵にあずかることが
できました。


今年に入り、転職という大きなイベントがありました。
夏ごろには、厳しいPJに入ったため、時間を思うように取ることが
できませんでした。
さらには、秋、10月の初旬には、家族の入院という危機を迎えました。
そして、その2週間後に、本試験。


時間不足は否めませんでしたが、まあ、何とかなるものです。
月並みですが、諦めずにやりました。
なにせ「諦めたらそこで、試合終了」ですから。


高度情報処理試験となると、論文が難関となります。
AEと、PMと経て、一つ確信を得たことがあります。
それは、情報処理試験の論文とは、「読み手が主人公」
ということです。
実は、書き手に自由はないということ。
読み手に如何に、読んでもらうかです。


これは、ある意味、読み手(出題者)とのコミュニケーションなんですね。


読み手「進捗管理って、大変やんねえ。まあ、やり口としてこうとか、ああとかあるよね?」


書き手「ああ、進捗管理ね。それはね、前こんなPJがあってやな…」


論文というインタフェースを通しての、読み手と書き手のキャッチボールなのかなと
思います。
そう考えると、情報処理試験の論文も、結構楽しい。