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The Dragon Scroll

Be just and fear not.

アジャイルチームを支える会の設立と、アジャイル関連イベントのお知らせ。

Agile

http://instagram.com/p/PEc6ffvoRt/

 アジャイル関連のセミナー・イベントを立て続けにつとめるため、そのご案内です。

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これからの書店に期待すること。

ほぼ日記 書籍

http://instagram.com/p/s4P0GpPoVb/

 年末の大掃除にうちになる書籍の数を概算見積してみると、ざっと一千冊。年末になると問題がクローズアップされるのが、この書籍の保管場所。居間の侵食激しく、年を経る度に深刻化しておりました。。
 というわけで、唐突ですが電子書籍素晴らしいです。土地問題一気に解決。今までは洋書はKindle、和書は紙で、という読み方をしていたのですが、土地問題に悩むくらいなら全部Kindleで良いですね。わざわざこまめに本屋に行く必要もないし、おまけにコストまで安いという。書店好きではありますが、これはさすがに現在の延長線上に今の書店の形があるのかというと疑問。書店が果たす役割はむしろ変わって行って欲しいと思うのであります。

出版物売り上げ大幅減 消費増税が影響か NHKニュース

これは事実なんだろうけど。これで終わってしまうと、アドラー的にいえば書店が変わらない理由を消費税のせいにしているだけだったりして。 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 
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生きるために、越える。

http://instagram.com/p/pN32rLvoer/

 世の中には様々な境界があり、それによって個別が生まれ、成り立っている。境があるからこそ、認識・理解できる範囲を絞り込める。その中で何をすべきかわかりやすくなる。

 境の外側に踏み出した時は、何がおきるのかすら分からない。外側には不確実性とリスクと危険が待ち構えている。内側にいればおおよその予測ができ安全だ、といえるかもしれない。

 本当にそうだろうか?本当に内側は安全なのか。内側こそが自分の住むべき場所だと、いつ自分で決めたのだろうか?

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新しく会社を設立しました。

ほぼ日記

http://instagram.com/p/mHZvNtvoZF/

 本日登記をし、会社を設立しました。

 ギルドワークス株式会社

 引き続き、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。

QconTokyo2014に登壇します。

http://instagram.com/p/lyllznPoQ2/

 春になりました。QconTokyo2014に登壇します。Qconの登壇は始めてです。お声がけに感謝です。

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私にとって最後のデブサミ。

デブサミ リーン開発の現場

http://instagram.com/p/j2qjxlPoSk/

 デブサミ2014で「越境する開発」という話をしました。発表時に使用した背景画像はslideshareに置いてあります。こうして読み返すと、デブサミで伝えたかったことは、このスライド自体には無いように感じます。伝えたかったことは、あの日の雅叙園のあの場所に置いてこれたのだと思います。

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書籍「LeanUX」を頂きました。

UXデザイン 書籍

Lean UX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)

 Lean UX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)を監訳者の坂田さんから献本して頂きました。ありがとうございます。

 私は原著を1年くらい前だったかに読んでいたのですが、日本語で読めるのはやはりありがたいですね。ページ数も厚くはなく、それほど時間を取られることなく読めてしまうのではないでしょうか。

 構成は、Lean UXの原則にはじまり、具体的なプロセス、プラクティス、最後に実践のための補完(アジャイル開発との統合、組織的な移行)となっています。スタイルガイドやMVP(プロトタイプ)のパターンについて、語っているのはこの本らしさといえます。

 LeanUXから何かテーマを取り上げるとすると「共通理解」があげられます。チームの間での「共通理解」は「LeanUXの貨幣」と表現しており、特に重要視している概念であることがうかがえます。状況や製品、顧客に対するチームの共通の知識を醸成することで、コミュニケーションのための報告書や重厚なドキュメントを不要とする。結果、チームの仕事が円滑に進むようになり、より成果が期待できるようになる。

 開発チームだけではなくデザイナーも含めたチーム運営について悩んでいたり、考える必要があったりする方は、一度手に取ってみると良いかもしれませんね。

Lean UX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)

Lean UX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)

 

 

「塹壕より、アジャイルプロジェクト運営」と「因果関係図で真の問題を捉えよう!」

Agile リーン開発の現場

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塹壕より、アジャイルプロジェクト運営

 Regional Scrum Gathering Tokyoで登壇してきました。1日目は、藤原さんと組んで発表しました。

 「塹壕より、アジャイルプロジェクト運営」

 テーマについての質問をまず掲げて、参加者の皆さんにペアで考えてもらい、それを全体で共有する。そして、発表者があらかじめ用意していたテーマに対する要約を話すというスタイルを取りました。初めてのやり方(しかも2人で分担)なので、上手くセッションが作れるか不安がありましたが、参加者の皆さんの前のめりな参加のおかげで形にすることができました。

 質問は3つ用意しました。

  • アジャイルなプロジェクト運営をはじめるときに最初に何をすればいいのだろう?
  • アジャイルなプロジェクト運営を維持するために何に気をつければいいのだろう?
  • 関係者がプロジェクトのゴールを追うために大事なこととはなんだろう。

 前2つを藤原さん。最後の質問を私が担当しました。私の部ではこんな話をしました。

  • ゴールには「プロダクトの大いなる目標となるゴール」と「ゴールのための中間ゴールとなるマイルストーンゴール」の2つがある。
  • ゴールを明確にするためにインセプションデッキ作りを利用しよう。
  • インセプションデッキを作ると、プロジェクトのタイプ(期待)がみえてくる。プロジェクトのタイプには「仮説検証型」と「最短距離型」の2つがある。(「仮説検証型」「最短距離型」はこちらの「越境する開発」で触れた内容)
  • ゴールに向けて、それぞれのタイプに応じたリリース計画を立てる必要がある。

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 2つのプロジェクトタイプとそれに適したプロジェクトプラクティスとは何かについては、多くの語るべきことがあります(デブサミでも話す予定です)。

 「一方的に話を聴くだけではなく、自分たちが考えることができた」というフィードバックを頂くことができたのは、質問駆動のスタイルを取った本望といえます。ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。

因果関係図で真の問題を捉えよう!

 また、2日目は因果関係図を使ったワークショップをファシリテートしました。

 「因果関係図で真の問題を捉えよう!」

因果関係図は、書籍「リーン開発の現場」で20章をまるまる割いて解説している問題発見のためのツールです。ワークショップで使った資料を紹介しておきます。

 なお、本ワークショップを作るにあたっては、DevLOVE神奈川の皆さんに素振りに付き合って頂きました。その時のフィードバックはとても参考になりました。感謝いたします。

2014年のデブサミに登壇する話

デブサミ Agile リーン開発の現場

http://instagram.com/p/RjbPPIvoZB/

 今年もデブサミの季節がやってきました。私は2月14日に登壇します。

 Developers Summit 2014:【14-D-3】越境する開発 ~あの日開発していたサービスの名前を僕たちはまだ知らない~

 前回の登板から4年。現職に就いてから早2年半が経ちました。その間にAgileカンファレンスに参加し、訳書「リーン開発の現場」を出版しました。これを節目として、ここまでの実経験を元にお話します。テーマは「Develop the Right things Right」。キーワードとしては「期待マネジメント」と「仮説検証型開発と最短距離型開発」をあげます。なぜそれが必要なのかというWhy、それをどうやってやるのかというHowについて、具体的な現場のStoryに載せてお話します。アジャイル開発の理想と現実の間で立ち往生感がある方に向け、何かしら得るところがあればと考えています。

 「正しいものを正しく作る」というのは果てなき理想であり、大いなる挑戦です。私はこの理想に向かって、まだ踏み出したに過ぎず、追い求め続けていかなければなりません。ただ、この節目を向かえるまでに、多くの事件があり胸が透くような経験も苦い経験も様々とあって、自分にとってのアジャイル開発、ソフトウェア開発をここで一度捉え直し、そしてそれが他の誰かにも伝わるStoryにしておきたいと思いました。私にこれまで学びをもたらしてくれたデブサミの多くの先達のように、自分自身も何かを残すとしたら今だ、と。

 デブサミで話すことは私にとって、現在地を確認し次へ進むための機会になっています。このような貴重な機会をもう1度頂けたことに感謝します。2月14日目黒雅叙園での様々な出会いを楽しみにしています。

「越境する開発」と「境界なき現場を、行け」

http://instagram.com/p/bffqjQPobK/

 

 

 2つのお話をしました。「越境する開発」「境界なき現場を、行け」の2話です。

 どちらも「リーン開発の現場」から最も届けたい言葉を元に作っています。「越境する開発」の方は、現職の2年半で積み上げてきたことをまとめた内容になっています。ふりかえる良い機会になりました。「越境」するための作戦を述べたものが「越境する開発」のお話です。
 一方、「境界なき現場を、行け」はAgileSamuraiBaseCampというカンファレンスの締めのセッションで、参加された方の明日の一歩を少しでも支えられるようにと作ったお話です。何かを現場で始めよう、試そうとするその一手が難しいことはよく分かっています。だからこそ、ああせいこうせい、信じていけばいいんだ、とカンタンに締めるわけにはいかないわけで、私には自分自身の話をする他ありませんでした。
 「越境する開発」は道具に沿って話をしています。話を書いていて、これだけでは足りないと感じました。なので、「境界なき現場」では道具の話ではなく「そもそも、境界って何なの」という意思の話をしました。道具だけでも、突破できない。意思だけでも、戦えない。道具も意思も両輪なんだと思います。さしずめ、この2つの話は地と図の関係にあります。黒と白。
 これらの話が誰かの明日の何かに少しでも繋がることができたら、こんなに嬉しいことはありません。また、どこかで楽しく真面目に、互いの現場の話をしましょう :)